江戸川区立船堀第二小学校

期待される対応

小学校とPTAに対して、期待される対応をまとめます。

PTA問題に関するプリントは小学校長名、PTA会長名で発行されている事実があり、小学校長、PTA会長はそれぞれ責任を持って対応されることを望みます。本サイトで指摘をしている問題点にほとんど関係のなかった小学校関係者やPTA役員が、本件への対応に時間を割かれるのは本望ではありません。

現在の責任者(小学校長、PTA会長)だけが悪いとは考えていません。過去の古いやり方を踏襲して来てしまった部分があるのは理解しています。しかし、個人情報保護法の法改正があるなど、状況も変化している中でそれに対応して来ておらず、また問題点を指摘されているにも関わらず適切な謝罪や再発防止策も提示せずに、理不尽な運用を続けていることに対する責任は重いと考えます。

本サイトでは個人批判にならないよう個人名を伏せる等の配慮をしておりますが、このサイトを見られた方が学校情報を基に個人批判や個人攻撃をされないことを強く望みます。

小学校に期待する最低限の対応

  • PTAに強制加入させていたこと(PTA会費強制徴収をしていたこと)に対する再発防止策の策定・公表、また保護者に対する謝罪。
  • 保護者・生徒の個人情報が学校からPTAに流出していた疑いについての調査。
    • (学校側に非があれば)再発防止策の策定、保護者・生徒に対する謝罪、またPTAに対し個人情報を破棄させる働きかけの実施。

PTAに期待する最低限の対応

  • PTA退会者に対して、理不尽な退会届を提出させたことへの謝罪、また退会者の個人情報削除を確約。
  • 入会の同意なしに全保護者からPTA会費を徴収してきたこと、またPTA会費を返金できないことに対する謝罪。
  • 保護者・生徒の個人情報が学校からPTAに流出していた疑いについての調査。
    • (PTA側に非があれば)再発防止策の策定、保護者・生徒に対する謝罪、また個人情報の破棄。

上記は、あくまで最低限の期待値です。問題のあった運用については自ら謝罪し、また疑念については真摯に向き合い説明をする姿勢を見せることは当然だと思います。小学校という教育機関として、またPTAという学校に関わる団体として、子供たちに恥ずかしくない対応を見せて欲しいと切に願います。見苦しい言い訳は見たくありません。

一般社会ではコンプライアンス意識が高まっており、良識のある会社であればこの類の問題には迅速に対応している筈です。学校やPTAがいかに特殊な存在か、中におられる方には分かり辛いのかもしれませんが、気付いて欲しいです。

他にも、以下のような点は常識的に考えて対応すべきではないかと思います。曲りなりにも2022年度よりPTAへの参加は希望者制になっていることから、現在のPTA運用について多くを述べることは避けたいと思います。(運用方法には多々問題があると認識しています。)

小学校に対する追加希望

  • 無記名での学校に対するアンケートの定期的な実施。
  • コンプライアンス上問題のある運用を続けるPTAを学校に関与させ続けることに対する再考。

PTAに対する追加希望

  • (PTA会員・非会員関わらず)無記名でのPTAに対するアンケートの定期的な実施。
  • PTA退会者は再入会不可についての再考。

法律的なことだけではなく道徳的、倫理的、人道的に問題があるような運用を指摘しても、その意見を匿名だからとまともに扱わないような現在の運営は理解し難いです。

小学校では、無記名のアンケートは実施されていません。子供の教育に対するアンケートや、学校訪問(授業参観)に対するアンケートなどは取られていますが、例えば本サイトで記載しているようなPTA関連の問題など、声を吸い上げるシステムがそもそもありません。学校に無記名でメールをしても、返信はありません。小学校関係者の方々もお忙しいと思いますし、常に保護者から意見を言われていては大変だと思いますが、問題に対する声を吸い上げようとするような取り組みが足りていないと思います。保護者は共働き世帯が多いと考えられるため、現状を変えたくとも、時間や労力をかけて実行に移すことは難しいことも理解をして欲しいです。

PTAでも、無記名のアンケートは実施されていません。メールをするとある程度の返信は得られますが、匿名のメールでは暖簾に腕押し状態です。2021年度までは強制的に保護者全員をPTA会員として会費を徴収してきた経緯もありますし、学校に携わって運営をしているのですから、PTA非会員を含めて意見を募っても罰は当たらないと思います。現在の運営は極めて閉鎖的で、臭いものに蓋をするような対応が目に余ります。

最後に、PTA再入会不可というのは、理由が理解できませんし、この小学校のPTAの意地悪さが垣間見える根が深い問題ではないかと捉えています。一般のボランティアでは、考えられません。一般のボランティアでは、都合が悪いときは無理して参加する必要はなく、都合がつく時には(人数制限などにかからない限り)参加することができます。このPTAでは、PTA役員が足りなくて毎年くじ引きになるのに、会員の間口を狭めています。これでPTAの体を成していると言えるのでしょうか?

子供のためにと良い理念を持っていたとしても、コンプライアンス上問題のある運用を続けていては、PTAの存続は難しいのかもしれません。

-江戸川区立船堀第二小学校